9/7 21:30 UP!
がんばってきた、のに…
勉強、習い事、部活、仕事…
これまでの人生、物心ついた頃には何かしら努力していた
遊び・青春と引き換えに…
充分に楽しい青春時代を過ごしつつ、努力もして欲しい成果を出してきたという人に出会うことは稀だ。
個人としての嗜好や才能も、周囲の環境や支援も、全てが恵まれている人。
実際俺も大学時代でしか会ったことないし、勿論俺はそういう人ではない。
大抵は
・何かを犠牲・代償に努力して成果を出してきた人(大抵楽しいことを我慢して)
・楽しいことを楽しんできた人(成果についてはうーん…な感じ)
のどちらかに大別されると思う。
俺はこの２つなら前者側である。
そして、今日は前者の人に向けて話そうと思う。
まず、子供の頃から努力してきた俺は今苦しんでいる。
努力は確かに身を結んでいる。成果は積み上げられた。でも、その成果によって良いことがあるわけでも、人生の障害を解決できるわけでも、誰かに愛されるわけでもなかった。
そして何より、その成果を手に入れるために支払った代償が、人生にとって計り知れない損失を出したのかということに気付いてしまった。
その損失とは、他者と関わる時間と経験。
そこから得られるはずだった、人間関係を良好に築く技術。
そうして得られるはずだった、愛。
そんなところだろうか。
努力してきた人がなぜこういう損失を被るのかと言えば、努力すればするほど孤独な時間の割合が増えるからである。
勉強を例にとる。
学校を卒業するだけならクラスのみんなと授業を受けてたまにテストを受ければ良い。
でも、東大合格を目指すとなれば、授業にプラスして塾に通ったりしなければならなくなることもある。そして、目標が高ければ高くなるほど必要とされるのは「自習」である。勉強に時間を費やさなければならないので、当然友達と遊んだり恋人を作るなんていう時間は無くなる。同じ目標を持つ友達がいればかなり恵まれているが、基本的に自分の努力に感化されて周りも努力する、なんてことは起きない。最悪の場合、私も経験したように、3年目になればクラスメイトと隔離されて全教科が先生と一対一で授業、という孤独に追い詰められることもある。
要するに、努力するほど、人は孤独になっていく。
そうして得た成果はあるが、その成果を手にして大人になって初めて気付く。
どんなに能力や肩書きがあったって、コミュ力がなければ意味がない、と。
青春を送り楽しんでおくべきだった、と。
なぜなら、社会のほぼ全ては他人の仕事が作り出したもので、仕事には必ず対人関係を築いていく能力が必要なのに、孤独だったが故にその対人関係の能力が培われなかったからだ。
仕事をする際のコミュ力の影響力は凄まじい。
ビジネスは極論「買いたい」と思わせられるかどうかにかかっていて、そのビジネスを作って売るに至るまでには必ず他者と協力しなければならない。そのため、対人能力に長けた人は営業をやらせて「買いたい」と相手に思わせるのが上手かったり、周りを盛り上げてチームを強くするのが上手かったりする。そして何より同僚からの評判が良くなる。仕事は評判が良い人間に集まる。そうすると、対人関係に長けた人に仕事が集中し、経験値が加速度的に増大、結果本当に優秀なビジネスパーソンになる。
ひとりでがんばってきた、俺のような人間を差し置いて。
俺たち、真面目にがんばってきたよ。
がんばってきた、のに、追い抜かれてしまう。
そういう状況に置かれていると感じる。
じゃあ、ここからどうする？という話が一番重要。
頑張ってきた貴女に解決策を提案する。
それは一言で言えば「青春を取り戻す」ということ。
努力してきたが故に孤独な時間が多く、結果対人関係に苦手意識を持つならば、多少強引でも対人経験不足を補う方法を検討したいところ。
今更青春を取り返せるか？と思うかもしれないが、そこはこれまで頑張ってきた貴女なら大丈夫。何かに向けて努力した経験は、新たな挑戦をしていくときの効率を上げてくれることが多いのだ。
ただし、絶対条件はある。それは「楽しい」というようかポジティブな時間を他者と過ごすこと、過ごそうとすることである。努力を続けるのに最も必要なのは「楽しい」「嬉しい」「面白い」「気持ちいい」というようなプラスな感情である。これは誰しも思い当たる節はあるだろう。
誰かと一緒に、青春のような楽しい時間を過ごし、頑張ってきて良かったと心から思えるような人生にしていこう。
そういう目的なら、セラピストとしてなら俺が1番と自信をもって言える。
俺も努力と孤独を経験したから、同じ悩みを持つ同志として過ごせるからね。
少しでも興味が湧いたり、読んだ感想などあれば是非DMしてほしい。
これからもがんばろうね！
六本木秘密基地 りつか
LINE:roppongikichi
Twitter https://twitter.com/kichi_ritsuka
これまでの人生、物心ついた頃には何かしら努力していた
遊び・青春と引き換えに…
充分に楽しい青春時代を過ごしつつ、努力もして欲しい成果を出してきたという人に出会うことは稀だ。
個人としての嗜好や才能も、周囲の環境や支援も、全てが恵まれている人。
実際俺も大学時代でしか会ったことないし、勿論俺はそういう人ではない。
大抵は
・何かを犠牲・代償に努力して成果を出してきた人(大抵楽しいことを我慢して)
・楽しいことを楽しんできた人(成果についてはうーん…な感じ)
のどちらかに大別されると思う。
俺はこの２つなら前者側である。
そして、今日は前者の人に向けて話そうと思う。
まず、子供の頃から努力してきた俺は今苦しんでいる。
努力は確かに身を結んでいる。成果は積み上げられた。でも、その成果によって良いことがあるわけでも、人生の障害を解決できるわけでも、誰かに愛されるわけでもなかった。
そして何より、その成果を手に入れるために支払った代償が、人生にとって計り知れない損失を出したのかということに気付いてしまった。
その損失とは、他者と関わる時間と経験。
そこから得られるはずだった、人間関係を良好に築く技術。
そうして得られるはずだった、愛。
そんなところだろうか。
努力してきた人がなぜこういう損失を被るのかと言えば、努力すればするほど孤独な時間の割合が増えるからである。
勉強を例にとる。
学校を卒業するだけならクラスのみんなと授業を受けてたまにテストを受ければ良い。
でも、東大合格を目指すとなれば、授業にプラスして塾に通ったりしなければならなくなることもある。そして、目標が高ければ高くなるほど必要とされるのは「自習」である。勉強に時間を費やさなければならないので、当然友達と遊んだり恋人を作るなんていう時間は無くなる。同じ目標を持つ友達がいればかなり恵まれているが、基本的に自分の努力に感化されて周りも努力する、なんてことは起きない。最悪の場合、私も経験したように、3年目になればクラスメイトと隔離されて全教科が先生と一対一で授業、という孤独に追い詰められることもある。
要するに、努力するほど、人は孤独になっていく。
そうして得た成果はあるが、その成果を手にして大人になって初めて気付く。
どんなに能力や肩書きがあったって、コミュ力がなければ意味がない、と。
青春を送り楽しんでおくべきだった、と。
なぜなら、社会のほぼ全ては他人の仕事が作り出したもので、仕事には必ず対人関係を築いていく能力が必要なのに、孤独だったが故にその対人関係の能力が培われなかったからだ。
仕事をする際のコミュ力の影響力は凄まじい。
ビジネスは極論「買いたい」と思わせられるかどうかにかかっていて、そのビジネスを作って売るに至るまでには必ず他者と協力しなければならない。そのため、対人能力に長けた人は営業をやらせて「買いたい」と相手に思わせるのが上手かったり、周りを盛り上げてチームを強くするのが上手かったりする。そして何より同僚からの評判が良くなる。仕事は評判が良い人間に集まる。そうすると、対人関係に長けた人に仕事が集中し、経験値が加速度的に増大、結果本当に優秀なビジネスパーソンになる。
ひとりでがんばってきた、俺のような人間を差し置いて。
俺たち、真面目にがんばってきたよ。
がんばってきた、のに、追い抜かれてしまう。
そういう状況に置かれていると感じる。
じゃあ、ここからどうする？という話が一番重要。
頑張ってきた貴女に解決策を提案する。
それは一言で言えば「青春を取り戻す」ということ。
努力してきたが故に孤独な時間が多く、結果対人関係に苦手意識を持つならば、多少強引でも対人経験不足を補う方法を検討したいところ。
今更青春を取り返せるか？と思うかもしれないが、そこはこれまで頑張ってきた貴女なら大丈夫。何かに向けて努力した経験は、新たな挑戦をしていくときの効率を上げてくれることが多いのだ。
ただし、絶対条件はある。それは「楽しい」というようかポジティブな時間を他者と過ごすこと、過ごそうとすることである。努力を続けるのに最も必要なのは「楽しい」「嬉しい」「面白い」「気持ちいい」というようなプラスな感情である。これは誰しも思い当たる節はあるだろう。
誰かと一緒に、青春のような楽しい時間を過ごし、頑張ってきて良かったと心から思えるような人生にしていこう。
そういう目的なら、セラピストとしてなら俺が1番と自信をもって言える。
俺も努力と孤独を経験したから、同じ悩みを持つ同志として過ごせるからね。
少しでも興味が湧いたり、読んだ感想などあれば是非DMしてほしい。
これからもがんばろうね！
六本木秘密基地 りつか
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