女性専用風俗 赤羽秘密基地 (出張専門) | 【第三十三回】ヲタク知識の一方通行:置いてけぼりの科学

MITSUKUNI(ミツクニ) 【第三十三回】ヲタク知識の一方通行:置いてけぼりの科学
はじめに
ヲタク同士の会話は陽気で楽しく、面白い。とにかく仲いいヲタク同士の会話は楽しい。理解度の共有、専門用語の共有。説明の手間のなさ。とにかくなめらかにストレスなく好きなことについて会話できる時間は至福のひとときだ。
しかし、多くの人がいる場でヲタクトークを展開すると、話についてこれない人たちはただの「よくわからない界隈の話を聞いている」状態となり、置いてけぼりにされてしまう。かなりawkwardだ。


さて。
ヲタクトークは、まるで閉ざされた世界のようなものだ。隔絶された好き者の世界。
ヲタク同士がワイワイガヤガヤと交わすその会話は、知識と情熱が混じり合って陽気な雰囲気を醸し出している。内輪から見れば。

だが、その内輪ノリに味をしめてしまった者が大勢の前でヲタクトークを繰り広げると、聞き手は困惑の表情を浮かべる。なぜなら、ヲタクトークは知識がなければただのコミュニケーションの一方通行になるからだ。壁打ちと行ってもさしつかえないだろう。たまたま入ったラブホテルで、軟水が昔の灌漑による理由だとか意味わからないことを話し出したりするのだ。3年前の僕だ、殺せ。

例えば、アニメの話題になったとしよう。ヲタク同士なら瞬時にキャラクター名や作品のタイトルで盛り上がるだろうが、それについてこれない人々はただの言葉の羅列にしか聞こえない。彼らにとっては、「キャラの名前を聞いても誰それ?」、「どんな作品だったかすら知らない」という状況である。ヲタクたちは自分たちの世界に浸って楽しむことができるが、それが聞き手にとってはただの難解なコミュニケーションの壁となる。

SNSでも同じことだ。タイムラインには自意識過剰なヲタク発信が溢れている。自分たちの内輪ノリをSNS上に晒すことで何を伝えたいのか、ヲタクたちは考えているのだろうか?想定されたターゲットもなく、ただ自己満足のために情報を発信することは、共感性羞恥を生み出すだけである。
まるで中学時代に洋楽のレビューサイトの感想文をLINEのタイムラインに挙げていた僕のようだ。自己顕示欲の捌け口になってしまい、見るに耐えない光景となる。

最後に
実際ためにならないヲタク知識のひけらかしは見る相手を不幸にする。自分の好みを内側で反芻というのもかなり乙な経験だ。欲望を心で育てると次の好みの発見への礎となるのだ。承認欲求に負けないエンジョイ精神を養っていきたいものだ。

p.s.
明日は金モザマラソン上映とさせて下さい。

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