12/20 23:40 UP!
【本当の優しさって何だろう】
「本当に優しいね」
子供の頃から学生時代、社会人になってから、そしてセラピストとしても、親戚や親、友人、職場の人からありがたいことにそう言ってもらえる機会が多かった。
でもそもそも「優しい」って何なんだろう?
愛想が良かったり、気遣いができることなのか。
相手の言うことをすべて受け入れてニコニコしていることなのか。それとも、時には「それは間違っているよ」と心を鬼にして伝えることが優しさなのか。どれも優しさであることには変わりないのかもしれない。
ただ優しさというのは受け取り手によって感じ方が異なるものだと思う。僕が「優しい」と思って行動したことでも、場合によっては相手にとって不快に感じられることもあるかもしれない。
それでも「相手の思いや気持ちを汲み取って、それを言葉や行動にする」ことを昔からずっと心がけてきた。それが今「優しいね」と言ってもらえる理由なのかもしれない。
セラピストとしての仕事をする前に、まず「人としての心の温かさ」を大切にする―この考え方を、これからも忘れずに大事にしていきたいと思います。