『くすぐったい』は身体が出しているサインです

あなたは日々のHでくすぐったいと感じたことありませんか？
関西弁で言う「こちょばい」です。

あなたはHをしている時にくすぐったいと感じたことはありませんか？
俗に言うフェザータッチはくすぐったいという印象を与えがちなプレイです。
なぜでしょうか？
それは、触れている面積に関係があります。
ちなみに手を動かさないのは刺激が弱い、動かすのは普通くらいの刺激だと捉えてもらって差し支えありません。

仮に手のひらでお相手の身体に触れているとしましょう。
その時触れている面積は手のひらサイズでしょう。
触れられているだけでくすぐったくなるという経験は少ないのではないでしょうか？
もちろん、電車の中で汗だくのおじさんに触れられたら不快ではあると思いますが、あくまでHの中で考えてください。
これが刺激弱です。

ではそれを動かして撫でてみましょう。
触れている面積は先ほどと変わりませんが、動かしているので先ほどよりも刺激は強くなります。
ですが、これもまだ刺激は普通くらいと言った感じです。
あまりに冷静だったり興奮していなかったりすればくすぐったいと感じますが、身体を撫でられて笑いが止まらなくなることはないでしょう。

最後にフェザータッチ。
これは指の腹だけを触れて、ゆっくり動くかすものです。
つまり触れている面積が少なくかつ動かすため、刺激強となります。

以上、段階は
触れる（刺激弱×刺激弱）
撫でる（刺激弱×刺激普通）
フェザータッチ（刺激強×刺激普通）
となります。

そして、この刺激は興奮度と密接に関係があります。
感じる刺激が興奮度より高ければ不快、この場合はくすぐったいとなります。
逆に感じる刺激が興奮度より低ければ快である気持ちがいいと感じるのです。

つまり、興奮度>刺激であれば快、興奮度<刺激となれば不快です。
すなわち、くすぐったいと感じているというのは興奮度が低いため、その刺激を不快だと感じるのです。
これが酷くなると不快な度合いが高くなり、触れられたくない、そして痛いに変わっていくのです。

よく女性がくすぐったいと伝えると男性が「だんだん気持ちよくなってくるよ」と言われたと聞きます。
結論から言います、そんなことはあり得ません。
不快な時点で興奮度は低く、これを続けていてもどんどん不快になっていきます。

逆にこのことを知っていれば、男性は女性の興奮度を測ることができるんです。

女性がくすぐったい時に男性がすべきは女性の興奮度を上げるようにすることです。
キスやゆっくり撫でるところからやり直すべきです。

逆に女性ができることは、やめてほしいと伝えることだけです。
残念ながら界王拳やスーパーサイヤ人のように、ギアセカンドやギアサードのように自分で興奮度を上げる方法はおりません。

逆にあなたがくすぐったいと伝えてもお相手が続けてくる場合は、お相手はそこまで上手ではないのかもしれません。

このことを理解しておくと、Hの時に役立つかもしれません。

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