みなさんこんにちは、セナです！

世間にワンテンポ遅れて藤井風さんの『満ちてゆく』にハマりました。

3月に公開された映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

藤井風ほんとにいいですよね、大好きです。

『満ちてゆく』もちょこちょこ耳に入ってきてたのですが、この前GUで流れていて「めっちゃいいじゃん」って帰って速攻聴きました（笑）

気に入った曲があったらすぐピアノで弾きはじめる癖があるんですが『満ちてゆく』を弾こうとして違和感に気づきました。

実はこの曲、意図的にピッチがずらされているんですね。

少し専門的な話になりますが現在は一般的にピアノでもどの楽器でもA（ラの音）=440Hzでチューニングします。

ただ歴史的に見るとA=435Hzくらいから徐々に高くなってきた経緯があります。

そして『満ちてゆく』のピッチはA=432Hzとのこと。（ネット調べ）

たかだか8Hzくらいと思われるかもしれませんが、まったく音感のない方でも聴き比べてみたら一目瞭然ならぬ一耳瞭然だと思います。

この曲のノスタルジックというかメロウというか、けだるい独特な音像はもしかしたらそのピッチが作り出しているのかもしれませんね。

というわけでみなさんも『満ちてゆく』ぜひ聴いてみてください◎

以上、セナでした( .ˬ.)