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12/16 18:50 UP!

努力について

LIA(リア) 努力について
「努力ができない」っていう人、最近よく耳にする気がするよね。

でも、そのたびに思うのは、本当に努力が「できない」のかな?ってこと。
もしかしたら、努力に対するハードルが高く設定されすぎているだけなんじゃないかな、って。

多くの人が言う「努力」って、自分にはできないけど、
他の誰かにはできることに限定されてる印象があるんだよね。

たとえば、勉強が苦手な人が
「テスト前にちゃんと勉強するのって努力だよね」って思うのは、
自分にとってそれが難しいから。

でも、毎日コツコツと勉強するのが得意な人にとっては、
それはただの「日常」でしかない。

逆に、そのコツコツ型の人が「早起きして運動するなんて無理!」って思うのは、
自分にとってそれが努力が必要な行動だから。

つまり、努力って案外主観的なもので、誰かにとって当たり前のことでも、
別の誰かにとっては立派な「がんばり」だったりするんだよね。

わかりやすい例を挙げると、

お風呂に毎日入ること。
習慣になっている人にとっては、「え、それ努力なの?」って思うかもしれない。

でも、お風呂に入るのが億劫な人、何かしらの理由で入るのが難しい人にとっては、
実際に入るのは相当な「がんばり」が必要だったりする。

それって立派な努力だよね。

つまり、努力って「がんばり」が含まれている行為なんだと思う。

人によって何にがんばるかは違うけど、
その「がんばり」をすることで少しでも前に進めたなら、
それは間違いなく努力と呼べるものだと思う。

こう考えると、ちょっと面白いことに気づく。

自分にとって「当たり前のこと」って、
他の人にとっては努力しないとできないことだったりする。

たとえば、あなたが毎日当たり前のようにこなしている仕事や家事だって、
誰かにとっては「すごいね、それ努力が必要だよね」って思われているかもしれない。

だから、努力ができないと思っている人も、自分の日常を少し振り返ってみてほしい。
意識していないだけで、実は毎日の中でたくさん努力している部分があるはずなんだよね。

努力は特別なことじゃなくて、自分が少しでも

「よし、がんばるぞ」

って思う行為全般に当てはまるものだと思う。

そして、それぞれの努力があるからこそ、
人はお互いに補い合いながら生きていけるんじゃないかな。

得意なことを分かち合ったり、苦手なことを助け合ったり。
努力の形は人それぞれ違うけど、その多様性があるからこそ、

世界は豊かになるんだと思う。

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