※この日記は約3年前に書いた記事を
改訂した日記です。


もし漫画のキャラが
女風のセラピストになったら
誰が最も女性を満足させられるのか？

そんな妄想をしたことはないだろうか。

完全に独断と偏見で選んだキャラクターたちですが、ご了承ください。

1人目：デューク東郷（ゴルゴ13）

最初に思い浮かんだのは、
漫画界最強のスナイパー、デューク東郷。

『ゴルゴ13』は、世界中から
暗殺依頼を受ける彼が、卓越した技術と
冷静沈着な判断力でミッションを遂行していく物語です。

では、彼がセラピストになったらどうなるのか？

まず、彼の仕事に対する姿勢が圧倒的。
依頼を受ける際には、ターゲットや
依頼人を徹底的に調査し
わずかな誤差すら許しません。

これはまさに、セラピストがカウンセリングを行うようなもの。
彼にかかれば、お客様の要望や好みを完璧に分析し、最適な施術を提供できるはずです。

さらに、彼は状況に応じて最適な武器をオーダーメイドで調達します。

この姿勢は、セラピストがお客様に合わせたTPOに応じたおもてなしをすることに通じるでしょう。マッサージオイルの選定、施術の流れ、さらにはおもちゃの準備に至るまで、完璧に計算されたサービスを提供できるに違いありません。

そして何より、彼の依頼達成率はほぼ100%。

つまり、どんな女性であろうと、確実に満足させるということです。

実際、作中でもゴルゴ13が女性と関係を持つシーンがいくつか描かれていますが、そのすべてで女性たちは彼の虜になっています。

ですが数点気を付けなければいけない
所があります。

1:デューク東郷は依頼人の嘘を許さない。
気持ち良い状態の時に「イヤ」「ダメ」なんて
言った瞬間にピストルで頭を弾かれます。


2:バックハグができない。
デューク東郷は超一流の暗殺者なので
自分の背後に立たれることを極端に嫌います。
なのでバックハグなんてしようものなら
した瞬間にピストルで頭を弾かれます。

この2点だけ守れば問題ないです。

結論：彼は生まれながらのセラピスト。

________

2人目：喪黒福造（笑うセールスマン）

次に挙げたいのが、喪黒福造。

『笑うセールスマン』は、心に隙間を抱えた
人々に「こころ」を売るセールスマン・喪黒福造が、さまざまな手法で彼らの欲望を満たしていく物語です。

もし彼がセラピストになったらどうなるのか？

ゴルゴが「剛」のセラピストだとすれば、喪黒福造は「柔」のセラピスト。

彼の強みは、人の懐に入り込む力が圧倒的に高いこと。

ゴルゴ同様、彼もまた事前調査を徹底的に行いますが、アプローチの仕方が違います。
ゴルゴが冷静沈着にターゲットを分析するのに対し、喪黒は巧みな話術と人心掌握術を駆使して、お客様の心を開かせるのが得意。

どんな悩みを持つ女性にも寄り添い、「あなたが求めているものはこれですよ」と的確に導く能力は、まさにカリスマセラピストの資質そのもの。

ただし、彼には決定的な欠点があります。

アフターケアを一切しない。
「ドーンッ！！」と突き放されます。

彼は営業マンではなくセールスマンなので
「売り切ったらそれで終わり」。
ゴルゴがクライアントの満足を第一に考えるのに対し、喪黒は最終的に自分のために仕事をしている節がある。

そのため施術後の満足度は高いものの
長期的なリピーターを獲得するのは難しいかもしれません。

結論：最初の満足度は高いが、長続きしないセラピスト。

セラピスト選びは慎重に。


                       ____あいる____