先日、退勤後に
”冩樂 純米吟醸
播州愛山”
を飲んだので、
感想を書きます。

はじめに、
愛山をご存知でない方は、
以下の日記も
読んでみてください。

酒造好適米"愛山"について
https://go-kichi.com/s/tokyo/diaries/view/78147

さて、僕の大好きな
銘柄の1つでもある
"冩樂"から
播州愛山が
発売されました。
入荷情報を常に
チェックし、
この時を待ち望んで
いました。
人気の酒米
ということもあり、
特に720mlは、
自宅で無理なく
楽しめるサイズなので、
わりとすぐ
売り切れた酒屋さんも
多かったのでは
ないでしょうか。
在庫情報を見ていると
そのような印象が
あります。

飲んだ感想は、
愛山の特徴でもある
まろやかな飲み口、
米の旨味も感じられ、
とても美味しかったです。
果実味に関しては、
うっすらとした輪郭で
バナナやはちみつ
のような果実味、
そして上品な甘みを
感じました。
キレに関しては、
そこまでシャープさは
感じませんでしたが、
もともと
バランスが良いので、
後味も良かったです。
米の旨味が
かすかに舌に残り、
それも楽しむことが
できました。

日本酒って本当に
繊細で奥深いですね。
日記に書いていない
銘柄も合わせると
100銘柄以上
飲みましたが、
まだまだ自分は
ビギナーかと思います。
繊細な味を
もっと舌で
キャッチできるように
なりたいものです。

同じ銘柄、同じ酒米でも
その年によって
味が異なるのが
日本酒の楽しさの
1つでもあります。
一方で、
僕がお会いする方々も
それぞれ
バックグラウンドや
その時の生活状況、
感情が異なります。
自身の繊細さを活かし、
最大限の優しさ、
思いやりをもって
尽くしていきたいと
改めて思いました。

＊ 広臣 - HIROOMI - ＊