こういうと最っ高に胡散臭いのですが、

僕はお客様とセラピストの関係を、恋人や夫婦に負けない素敵なものだと思っています。

異論は受け付けますが、一応説明も聞いてね。

前提として女風の利用方法は人それぞれだし、みんな違ってみんないい。

それは間違いありません。

日々のちょっとした癒しが欲しいとか、お金で割り切った遊びがしたいとか

そういう考え方も全然アリです。

ただ、時にお客様と深い信頼関係を築くことができる場合もあります。

僕はそれをとても尊いことだと感じます。

「所詮セラピと客でしょ？何言ってんの」と思われる方も多いかもしれません。

たしかに、セラピストとお客様は女風というサービスを通してつながる、お金が前提の関係であることは事実です。

でも「お金が前提である関係=お金が全ての関係」ではないのです。

それって普通に考えても当たり前のことで、例えば会社に所属して働く場合ってお給料が貰えることって大前提じゃないですか。

でも、働くこと=お金が全てではないでしょう？

やり甲斐だったり、職場の人との仲の良さだったり、お金以外の要素も実は大きかったりするじゃないですか。

そこで人間的な成長があったり、喜怒哀楽の感情の動きがあったり…

というものだと思うのです。

日本人の根源的価値観でお金=汚い物という認識があるせいで、人間関係にお金が発生することを極端に忌避する民族性であるのは間違いありません。

でも、利害関係で繋がったからといって汚い関係ってことはあり得ないのです。

そんなこと言い出したら、しまいには同僚も恋人も結婚相手も全て利害関係で繋がった汚いものになってしまいますよね(笑)

そうじゃないと僕は思うんです。

利害関係があっても
利害関係が全てではない。

これってセラピストとお客様にかかわらず、人とうまく付き合っていく上でとても大事な考え方なんじゃないかな。

楽しく、優しく、柔軟に生きていきましょう。