突然の退店。
突然の別れ。
何も言えぬまま
二度と会う事も
連絡を取る事もできない。

きっついよなぁ…

こういう感じで抜けていくセラピストに対して思うことは正直◯ぬほどいっぱいある。

お客様と立場や状況は少し違うけど、マネージャーとして信頼したり期待を寄せた人が突然抜ける、なんて経験もたくさんしてきた。

だからお客様の気持ちを
推し量ることはできる。

めちゃくちゃ辛いよね。
めちゃくちゃ苦しいよね。
なんで何も言ってくれなかったの
なんで相談してくれなかったの
ってなるよね。

ただ、
ちょっと酷なことを言わせて。

もう辞めてしまった以上、
そのピのことを必要以上に
考えても仕方ないんだよ。

本当はどんな理由で辞めたのかなんて
想像で推し量ることしかできないし

それが合ってるか間違ってるかもわからない以上、考えれば考えるほどにモヤモヤするだけなんよ。

だから、辞めたこと自体に対してどうこう思うより、もっとお客様は自分自身にフォーカス当ててみて欲しい。

ピと共に過ごした時間で、
自分はどんな体験をできたのか。

素敵な時間を過ごせたのか。

それによって自分は成長できたのか。

もし一つでもプラスなことがあれば、その時点であなたは女風利用に成功してるんだ。

最終結果に関係なくね。

そうやって視点を変えてみれば

「ピに裏切られた」
という悲しい結末ではなく

「ピとの時間を通じて自分は成長できた、変われた、素敵な体験ができた」
という前向きなアウトプットが得られる。

それに思い出してくれ。

本来あなたは

『セラピのために女風を使うのではなく、自分自身のために女風を使い始めたはずだ』

だから、辞めピの心情も動向も、本来はどうだっていいはずなんよ。

見つめるべきは自分自身。

それでいいんだ。

……

……わかるよ。

そんな風に切り替えるなんて難しいよね。

でも、
時間と共に傷は癒やされる。

僕自身も様々な形の別れを
経験してきたけど

時が経てば、

「あの経験をしておいて良かった」

と思えることしかない。

だから。

別れの経験をバネに、

次に出逢う人
(セラピでもそうじゃなくても)
とはさらに良い関係を
築くように努めてみよう。

そしてその時こそ
お互いを理解し合って
最後の瞬間まで感謝し合って
最高に幸せな時間を
過ごせたらいいんじゃないかな。

僕はそう思います。