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KIPPEI(キッペイ) 僕の大親友になる法則


10年来の親友が、先日彼女にプロポーズして婚約したらしい。
兄弟みたいに仲が良くて、とても慕っている。



お互い誕生日が割と近いので、
2人で毎年お祝いするんだが…



久々に連絡入れたら
「お前さすがタイムリーだな」とそこで発覚。



僕には今親友と呼べる友達が3人いる。



みんな関東だったり、
東北だったり、東海だったり…
バラバラで会える機会は少ない。



でも全員、年数回は自然と会ってる。
…というか急に連絡したくなって、
連絡したら毎回タイムリーな何かがある。



昨日まで一緒にいたってくらい、
お互い気遣わず話せる。
恥ずかしい話が平気で言い合える距離感、
これが重要。



だけど…



親友全員の共通点、
それは“第一印象がお互い最悪だった”ということだ。



「こいつとはなるべく関わらない様にしよう、たぶん何か気が合わないわ」



初めて会った時は、
自分も相手も同じことを思っていた。



まるで水と油。



親友だろうと友人、職場の同僚でも
僕が本気で仲良くなる人達には、
必ずこの最悪なスタートが共通していた。



学校や職場で言うなら、
一番仲良くなれなそうな奴。



でも何故だか少しキッカケあると、
ものすごい勢いで歯車が合ってしまう。



20代半ばから沢山本を読むようになって、
知識に触れてようやく気付けたことがある。



実はお互い“めっちゃ似てた”



自分を見てるみたいで、
無意識に嫌悪感があっただけなんだと。



だから誤解が解けると、
急に家族みたいに親しくなる。



この自分の仕組みに気づいてしまってから、人と仲良くなるハードルが一気に下がった。



だって第一印象が悪い人とは、
超仲良くなれる可能性があるってことでしょ?



もうワクワクして、自分の苦手な人にもグイグイ行けるようになった。



「いざとなったら、駆けつけて助けてくれるんだろうなぁ〜」



と思える、信頼・信用出来る友人は、
大人になってからとても増えた気がする。



もちろん僕もそのつもりだ。
全国どこでも、すぐ飛べる。



きっぺい

 

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