最初のコンカフェで初めてのシャンパンを開けてもらった時は、それはもう言葉では言い表せないほどに嬉しかったです。

お店に入りたての頃は自分を推してくれるお客様は当然1人もおらず、1番辛い時期でした。1杯のドリンクをいただくだけで飛び上がるほど喜んでいたのが懐かしいです。

そんな中で2021年の11月、コンカフェを始めて2週間くらい経った頃、あるお客様が1万円のノンアルのオリシャンを開けてくれました。自分なんぞのためにこんな大金を使ってくれる人が居るのか…という事実に感動して、お客様の前では堪えようと思っていたのに号泣してしまいましたその時のシャンパンを抱えながら泣き腫らしている写真が、昔使っていたスマホに今も入っています。新宿から片道30分の電車内でもずっと涙を止められないまま、シャンパンの空き瓶を抱えながら帰りました。そんな時期が僕にもありました。

しかしセラピストになった今では、それよりももっと大きな額を姫に使ってもらっているという事実…！ご予約をいただいた時には、初めてシャンパンを開けてもらった時と同じくらい大きな喜びを毎回感じています。でも、昔みたいに泣き虫じゃありません。幸せを噛み締めつつも、泣き顔じゃなく、笑顔で感謝を伝えられるように成長してきました。これからも姫からいただいた愛情を、全力の愛でお返しさせていただきます