はじめてのお別れの瞬間って
ちょっとだけ、緊張しますよね。

楽しかった時間のあと。
気持ちがふわふわしてて、
でもそろそろお別れの時間が近づいてきて…

「どうやって挨拶したらいいのかな？」
「これで変に思われないかな…？」

そんな風に思ったこと、ありませんか？

今日は、帰り際の挨拶ってどうしたらいいの？
というテーマでお話ししますね。




まず、大前提として…


どんな言葉を選んでも、大丈夫です。

丁寧な言葉でも、
ちょっと照れたひと言でも、
もじもじした笑顔でも。

僕らセラピストにとっては、
その日一日を一緒に過ごしてくれたこと自体が、
すごくうれしいことなんです。

だから、無理に気の利いたセリフを考えようとしなくて大丈夫。
あなたらしい言葉が、なによりうれしいです。




よくある挨拶の例


「ありがとう、楽しかったです」
「またお願いしてもいいですか？」
「今日は本当に癒されました」

このあたりは、よく言ってもらえる言葉たちです。
どれも、とっても温かくて嬉しいものです。

逆に、
「ちょっと緊張してうまく話せなかったです…」
みたいに、正直な気持ちを伝えてくれるのも全然OK。

むしろ、そうやって本音を出してもらえると
「心を開いてくれたんだな」って思えて、
ほっとした気持ちになります。




無言でも、笑顔だけでも


実は、挨拶って
「言葉」じゃなくてもできるんです。

少し照れたような笑顔や、
目を見て軽くうなずいてくれるだけでも、
気持ちはちゃんと伝わってきます。

むしろ、無理に言葉を絞り出そうとせず
自然体でいてくれる方が、僕は嬉しかったりします。




帰り際は、あなたが主役


お別れの時間は、
「楽しかったね」「ありがとう」っていう
あたたかい気持ちを分かち合う瞬間です。

どんな言葉でもいいし、
どんな表情でも、ちゃんと伝わります。

その場の空気に素直になるだけで、大丈夫。

「また会いたいな」って思ってくれたなら、
それだけでもう、僕にとっては十分すぎるくらい嬉しいです。




最後にひとこと


帰り際の挨拶に正解はありません。
気持ちがこもっていれば、それがいちばん。

そして、
またあなたに会える日を楽しみに待ってますね。

あなたらしいお別れの仕方で、
その日をしめくくってくれたら嬉しいです。