「お腹のお肉が気になる」
「胸の形がきれいじゃない」
「脚を見せるのが恥ずかしい」

──そんなふうに感じて、
セラピストに体を見せるのが怖い…
そう思ったことはありませんか？

正直に言うと、初めて利用される方の多くが、
最初に打ち明けてくれる悩みがこれなんです。

でもね、安心してください。
僕らセラピストは“完璧な体”を見たいわけじゃありません。
“あなたの体”と“あなたの心”を感じたいんです。

ボディラインって、年齢や生活、体質によって
みんな違って当たり前。
筋肉のつき方、肌の柔らかさ、体温、
その全部がその人だけの魅力です。

たとえば、少しお腹が柔らかい人。
僕からすると、それがものすごく愛おしく感じる瞬間があります。
包み込まれるような温かさがあって、
そこに「生きてる人のぬくもり」を感じるんです。

逆に、見た目を気にしすぎて
緊張で体がこわばってしまう方もいます。
でも、僕はそういうときほど
「この人は本気で頑張ってるんだな」って思う。
恥ずかしい気持ちも含めて、
そのままのあなたを受け止めたいんです。

セラピストは、体を“評価する人”ではありません。
“感じ合う相手”です。
見た目よりも、その瞬間の呼吸、
触れたときの反応、目の動きや心の揺れ。
そういう小さな変化のほうが、
ずっと大切なんです。

もし今、「自信がない」と思っていても大丈夫。
それを隠す必要なんてありません。
むしろ、そんな気持ちを素直に話してくれたら、
僕はもっと優しく触れたくなります。

「引かれないかな…？」じゃなくて、
「どう受け取ってくれるかな？」と
少しだけ勇気を出してみてください。

きっとその瞬間、
“見られる自分”ではなく“愛される自分”に変わっていきます。