4/19 18:30 UP!
浅いのか深いのか読んでいて分からないが、独特で斬新なフレーズに酔う。

村上春樹さんの「一人称単数」読了。春樹さんの文体が得意じゃなかったんだけど、この本は短編集ということもあってさくさく読み進めることができた。得意じゃなかった理由は浅いのか深いのか読んでいて分からないとい点と、読んだ後になんの本だったのか分かりづらくて受け取り方が分からないから。
ひさしぶりに読んだこの本もこれまでと変わらない春樹ワールドな感じではあったけど、独特で新鮮なフレーズは心地よいと思ったし、それとなく何かを考えさせれているようなそんな心地よさがあった。どれも不思議な話しではあるが、なぜか設定がすっと入ってくるのもなんか良かった。
どれが好きだったかなと目次を見ると、割と全部好きだったなと思う。クリームもいいし、チャーリーパーカーもいいし、品川猿の告白はそういうお話しが国語の教科書にあってもいいなと思った。読んだような読んでないような変な読後感になるけど、よければ皆んなも手に取ってみてほしい。
ひさしぶりに読んだこの本もこれまでと変わらない春樹ワールドな感じではあったけど、独特で新鮮なフレーズは心地よいと思ったし、それとなく何かを考えさせれているようなそんな心地よさがあった。どれも不思議な話しではあるが、なぜか設定がすっと入ってくるのもなんか良かった。
どれが好きだったかなと目次を見ると、割と全部好きだったなと思う。クリームもいいし、チャーリーパーカーもいいし、品川猿の告白はそういうお話しが国語の教科書にあってもいいなと思った。読んだような読んでないような変な読後感になるけど、よければ皆んなも手に取ってみてほしい。