1/23 18:00 UP!
閉鎖的なコミュニティで育まれる友情や人間関係が描かれた作品。

「島はぼくらと」読了。内容はフェリーで本土の高校に通う4人の幼馴染を軸に、Iターン移住者、島民たちの閉鎖的なコミュニティで育まれる友情や人間関係が描かれた作品。こういうしきたりが本当にあるんだろうなと思える描写力で島民の想いや移住者の気持ちも想像できるないよだった。
冒頭が単調なのでちょっと読むペースが遅れてしまったが、3章あたりから見えるものが広がり、繋がる感じもあってそこからは心地よく読むことができた。特にラストの「おかえり」と「ただいま」のシーンは素敵だった。
冒頭が単調なのでちょっと読むペースが遅れてしまったが、3章あたりから見えるものが広がり、繋がる感じもあってそこからは心地よく読むことができた。特にラストの「おかえり」と「ただいま」のシーンは素敵だった。