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7/21 20:22 UP! ロウワー。 MITSUKUNI(ミツクニ)(24)

MITSUKUNI(ミツクニ) ロウワー。
セラピストにはいろいろな売り方がある。
色恋、テク、フェチ、大きく分類すればこんな感じだろうが、多様な人がいれば多様なやり方があるように、非常にやり方が溢れている。売り方の大洪水。どんでもないエロマッサージダイバーシティがここにはある。
たくさんやり方があれば、好きなやり方、嫌いなやり方出てくる訳で。
その判断軸は自分の中の正しさの基準に委ねられている。
健康的なご飯よりも、ハイカロリーで美味しいご飯。
休み時間にぼーっとするのか、次の仕事の確認をするのか。
基準は様々だ。どれに正解もないし不正解もない。

気に食わないからと言って批判する義理もない。
そんな中で、自分の正しさを認められない悔しさがある。
自分の中の絶対が崩れていくような感覚。
社会に生きていると生きる軸とは別の成果とか貢献度とかそういった部分を切り取られて評価されることがほとんどだ。そういった部分に逆行して情緒的な部分を大事にしながら生きている人間ということもあるから、そういった部分には敏感になる。

とはいえ、人生における価値観は己の内面だけでなく、他者との対話や共感を通じて形作られることを強く感じる。
僕たちが抱える感情の揺れ動きや内面的な葛藤は計り知れない。
たとえば、新しい人との出会は、僕たちの価値観を再評価し、他者との関係性を深めるきっかけとなる。


対話の重要性
自分の中の価値基準とは「祈り」に似ている。この「祈り」は、僕たちが持つ願いや希望を象徴している。冒頭の悔しさは、そうした簡単な祈りが消えていく様子にほかならない。
しかし、これらは時と共に変わり、消えていく。舞台の緞帳が上がるように、未知の世界へ足を踏み入れる瞬間、自分と向き合い、新たな価値観を見つけることになる。
たとえば、友人との深夜の語り合いが、自分自身の新たな一面を発見する機会となることがある。


価値観の発見
「言いかけていた事が一つ消えてまた増えて」そんなように日常の中で抱く考えや感情は流れていっては澱のように溜まっていく。
何かを表現したい、理解したいという欲求があるにもかかわらず、それが曖昧に消えていく様子は、自分の価値観を認めてあげる困難さを象徴している。たとえば、自分より社会的に上位な人の自慢話に触れたとき、価値観が揺さぶられる。自分の中の疑問が日々の焦燥とともに過ぎ去っていく。そして見えない軋轢が溜まっていき風景のように見えるのに蓄積されない記憶として内在されていく。


共感とつながり
「僕らが離れるなら。僕らが迷うなら」他者との関係性の中で感じる不安や迷いが絶え間ない。しかし、その度に逆背的に「繋がれる様に」という希望が示され、共にいることの重要性が強調される。たとえば、友人や同僚との対話を通じて、お互いの価値観を理解し合い、絆を深めていった。そんなように。


結論
人の価値観は、決して一人で探求するものではなく、人とのかかわりと共感を通じて深まっていくのだ。他者と共にいることで僕は救われ、希望を得ることができる。

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